アストンクリントン（2017年生、母アスコルティ）

Aston Clinton

2017.03.19

アストンクリントン（2017年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「イギリスの地名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時16歳）と交配したアスコルティが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2020年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額4,000万円（100万×40口）で一口馬主が募集された。

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

3月15日、デビュー戦はL.ヒューイットソン騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/重）に出走。馬体重は484kg。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

5月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のソードラインをハナ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

4歳（2021年）

1月5日、約7か月半の休み明けで迎えた3戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚勢が悪くなり14着に敗れた。

2021年2月4日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。