ヴィーヴァアモーレ（2006年生、母ベルグポルカ）

Viva Amore

2006.02.27

ヴィーヴァアモーレ（2006年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時11歳）と交配したベルグポルカが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内酒井牧場。戦績は、地方9戦2勝。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、静内酒井牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

池田孝厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2008年）

11月7日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

3歳（2009年）

3月31日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤンチャボウズに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなりのスローペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のディーエスシャンクに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

4月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のツインロマン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた5戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジューンフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

10月7日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦2勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。