スプリングタイガー（1998年生、母スパイラルエース）

Spring Tiger

1998.05.10

スプリングタイガー（1998年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のザグレブ（当時5歳）と交配したスパイラルエースが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方6戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

4月29日、デビュー戦は橋本美純騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

6月3日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

6月16日、中1週で馬体重を前走からさらに20kg減らして迎えた3戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた4戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた5戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（2戦0勝）。18頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

10月21日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオハリケーンから半馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中3週で迎えた10戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスプリングトレドから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2002年）

1月3日、中4週で迎えた11戦目は、睦月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月13日、中0週で迎えた12戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた13戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。