ホクトコマンド（1985年生、母ホクトコウゲツ）
1985.03.31
ホクトコマンド（1985年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のクリスチアノフ（当時9歳）と交配したホクトコウゲツが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は保土沢 健男。戦績は、地方61戦14勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年のシルバーカップ。
経歴
デビュー前
後條悦平厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1987年）
4月23日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（函館(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月7日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（函館(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月1日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月9日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（帯広ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた5戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミルサンサンからクビ差の2着に惜敗した。
7月21日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月4日、中1週で迎えた8戦目は、松田路博騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月14日、中0週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のハイデンコーをハナ差制して待望の初白星を挙げた。
8月24日、中0週で迎えた10戦目は、細川直人騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた11戦目は、松井孝仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月14日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井孝仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のクシロイダテンに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
10月8日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、2歳戦の秋桜特別（札幌(地)ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は細川直人騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月15日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月28日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（1988年）
4月19日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた17戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月1日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた18戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマジカルダンサーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月18日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月25日、連闘で迎えた20戦目は、3歳戦の早苗特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（7戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月15日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモペツトランナーから1馬身差の2着に敗北した。
6月30日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（9戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモペツトランナーからアタマ差の2着となった。
7月13日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月9日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（11戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月18日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のオーマイハートに3/4馬身の差をつけて4勝目を手にした。
8月29日、中1週で迎えた26戦目は、S.ペーン騎手を鞍上に迎えて、義経特別（札幌(地)ダート1800m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエバーフラツシユに2馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
9月7日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般C（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（13戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカシウスに1馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。
9月15日、連闘で迎えた28戦目は、3歳戦のアラブ優駿（岩見沢ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（14戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月6日、中2週で迎えた29戦目は、山茶花特別（岩見沢ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（15戦3勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月18日、中1週で迎えた30戦目は、尾花特別（岩見沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（16戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月15日、中7週で迎えた31戦目は、伊藤修騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2二（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーサミールからアタマ差の2着に甘んじた。
12月28日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2一（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1989年）
1月1日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた33戦目は、福寿草特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤修騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のキングストロングに3馬身の差をつけて優勝
1月16日、中1週で迎えた34戦目は、追分特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤修騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月19日、中4週で迎えた35戦目は、森勇騎手を鞍上に迎えて、笠森特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月1日、中0週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた36戦目は、仲見世特別（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は伊藤修騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモエダンデイから2馬身半差の2着となった。
3月10日、連闘で馬体重を前走から11kg戻して迎えた37戦目は、城山湖特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森勇騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月29日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた38戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、銀盃（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月21日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般C1（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のアスカサギリに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月19日、中3週で迎えた40戦目は、あざみ特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた41戦目は、大田区特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
6月15日、中0週で迎えた42戦目は、駒沢特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のモペツトランナーに半馬身の差をつけて9勝目をマークした。
7月11日、中3週で迎えた43戦目は、中津川特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は伊藤修騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のコマツロマンをハナ差制して1着ゴールを果たした。
7月18日、連闘で迎えた44戦目は、ワード賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（4戦2勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月3日、中6週で迎えた45戦目は、杉並区特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラドンナに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
9月22日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた46戦目は、ファンタジー特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（6戦3勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマリーンタイガーをハナ差制して勝利数を12に伸ばす
10月11日、中2週で迎えた47戦目は、銀の鞍（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（7戦4勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月21日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、エリカ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月7日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた49戦目は、全日本アラブ大賞典（大井ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口正宏騎手（9戦4勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。13着に終わった。
5歳（1990年）
4月24日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg戻して迎えた50戦目は、朝凪賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で野口正宏騎手（10戦4勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月8日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた51戦目は、多摩川特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で野口正宏騎手（11戦4勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月24日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた52戦目は、渡辺市郎騎手を鞍上に迎えて、船橋記念（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
6月13日、中2週で迎えた53戦目は、シルバーカップ（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺市郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモノーブルをクビ差制して勝利をモノにする
7月17日、中4週で迎えた54戦目は、ワード賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（12戦4勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。
8月10日、中2週で迎えた55戦目は、夕凪賞（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は渡辺市郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。
6歳（1991年）
1月28日、約5か月半の休養明けで迎えた56戦目は、白梅特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺市郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月17日、中2週で迎えた57戦目は、フェブラリーアラブ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺市郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月7日、中2週で迎えた58戦目は、クラウン賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺市郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイクトウザイに3馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
3月20日、中1週で迎えた59戦目は、銀盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺市郎騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月30日、中5週で迎えた60戦目は、シルバーカップ（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺市郎騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月11日、約5か月半の休み明けで迎えた61戦目は、銀の鞍（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺市郎騎手（8戦2勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。