ペガサスシャーイン（2014年生、母キャラメリーナ）

ペガサスシャーイン（2014年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「天馬＋輝く」。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時16歳）と交配したキャラメリーナが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は秋場牧場。戦績は、中央平地6戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2017年の鳥取特別(1000万下ハンデ)。

経歴

デビュー前

西村真幸厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

3月11日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は536kg。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったレインボージャージに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月1日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したベディヴィアにアタマ差届かず2着に甘んじた。

4月15日、中1週で迎えた3戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るフォースラインを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月22日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のソリティールに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月13日、中2週で迎えた5戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の麒麟山特別（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は川田将雅騎手（1戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた6戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の鳥取特別（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のペルランヴェールをクビ差振り切って3勝目を手中に収めた。