トアコノパール(2016年生、母ワシントンザクラ)
Toakono Pearl
2016.06.01
トアコノパール(2016年6月1日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のハイアーゲーム(当時15歳)と交配したワシントンザクラが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は茨城県、生産者は栗山 道郎。
経歴
デビュー前
張田京厩舎(船橋)へ入厩。
3歳(2019年)
4月19日、デビュー戦は川島正太郎騎手を鞍上に据えて、3歳(船橋ダート1200m 晴/稍重)に出走。馬体重は448kg。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。
7月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のConfit賞(船橋ダート1200m 晴/不良)に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。
8月10日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のダンディ坂野来場記念(船橋ダート1200m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで崩れずに走り抜いたが、プチポワンに交わされて2馬身差の2着となった。
4歳(2020年)
5月19日、約9か月半の休み明けで迎えた4戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八(大井ダート1200m 曇/不良)に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3五六七(大井ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手(1戦0勝)。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。
6月22日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、一般C3六七(大井ダート1200m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で高野誠毅騎手(2戦0勝)。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3九(大井ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で高野誠毅騎手(3戦0勝)。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。
7月28日、中2週で迎えた8戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、一般C3九(大井ダート1200m 雨/稍重)に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。
8月17日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3六七八(大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は高野誠毅騎手(4戦0勝)。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。