ライジングペガサス（2017年生、母バラベルサイユ）

Rising Pegasus

2017.04.05

ライジングペガサス（2017年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「昇る＋天馬」。毛色は鹿毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時12歳）と交配したバラベルサイユが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木村牧場から「北海道サマープレミアムセールサラブレッド1歳」に上場され、竹下千亜子によって1,350万円で落札された。

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

8月24日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた3戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したフィニアルにクビ差届かず2着となった。

3歳（2020年）

1月11日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

7月26日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は幸英明騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

8月30日、中4週で迎えた6戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

9月5日、連闘で迎えた7戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。