トウホクグラス（1990年生、母ビーウイング）
Tohoku Grass
1990.04.26
トウホクグラス（1990年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグリーングラス（当時17歳）と交配したビーウイングが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大野牧場。戦績は、地方27戦10勝2着6回。主な勝ち鞍は1993年のオータムカップ。
経歴
デビュー前
佐々木由則厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1992年）
7月4日、デビュー戦は小竹清一騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月1日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のギンガアイドルに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月31日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノビジンから5馬身差の2着に敗北した。
9月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小竹清一騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツバサンルーチに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月10日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の南部駒賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小竹清一騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（盛岡ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小竹清一騎手（5戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアンダーキングに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で小竹清一騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンドボーイに2馬身半の差をつけて4勝目をマークした。
3歳（1993年）
4月4日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小竹清一騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビスサクラからクビ差の2着に甘んじた。
7月24日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳戦のサマーカップ（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小竹清一騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビンゴモルトに1馬身の差をつけて5勝目を収める
8月15日、中2週で迎えた10戦目は、青藍賞（水沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小竹清一騎手（9戦5勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月18日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦のオータムカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で小竹清一騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のビンゴモルトに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月17日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の不来方賞（盛岡ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で小竹清一騎手（11戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビスサクラからハナ差の2着に甘んじた。
11月21日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で小竹清一騎手（12戦6勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
4歳（1994年）
4月10日、約4か月半の休養明けで迎えた14戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のデタントに1馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。
4月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（13戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトーヨーハヤテに7馬身の差をつけて優勝
5月7日、中1週で迎えた16戦目は、岩手日報杯（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（14戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホリダイスキーに5馬身の差をつけて制した。
6月18日、中5週で迎えた17戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手（15戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマラージャに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
7月31日、中5週で迎えた18戦目は、みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小竹清一騎手（16戦9勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月28日、中3週で迎えた19戦目は、東北サラ大賞典（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小竹清一騎手（17戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5歳（1995年）
6月18日、約10か月の休養明けで迎えた20戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、すずらん賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウユウサンボーイから2馬身半差の2着に敗北した。
7月16日、中3週で迎えた21戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1100m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスマークからクビ差の2着となった。
10月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスマークからハナ差の2着に甘んじた。
11月19日、中3週で迎えた24戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月31日、中3週で迎えた26戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6歳（1996年）
9月28日、約9か月の休養明けで迎えた27戦目は、一般A（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。