エルマーゴ（2022年生、母ホーリーウーマン）

El Mago

2022.04.04

エルマーゴ（2022年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「魔術師(西)」。毛色は栗毛。種牡馬のサートゥルナーリア（当時6歳）と交配したホーリーウーマンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道苫小牧市、生産者はアスラン。主な勝ち鞍は2024年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

当歳のとき、アスランから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、長谷川祐司によって7,040万円で落札された。

加藤征弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月16日、デビュー戦はT.マーカンド騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のベルアーブルを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

3歳（2025年）

6月22日、約7か月半の休み明けで迎えた2戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

10月13日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったダノンセンチュリーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

11月8日、中3週で迎えた4戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。