リックシーリン（2023年生、母ケイアイカグラ）

Ric Sil'nyj

2023.02.06

リックシーリン（2023年2月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヴァンセンヌ（当時14歳）と交配したケイアイカグラが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は荒木 貴宏。主な勝ち鞍は2025年の2歳。

経歴

デビュー前

森山雄大厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2025年）

6月25日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は516kg。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、マナアリイに半馬身交わされて2着となった。

7月10日、中1週で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた4戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、別次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のイエスユードライブに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の絶景!沙流川渓谷賞（門別ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はタレてしまい7着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のイチョウ特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦のグランシャリオドリーム83（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。