シゲルシュンプウ（2001年生、母ウェディングビュー）

シゲルシュンプウ（2001年2月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋瞬風・春風」。毛色は鹿毛。種牡馬のハンセル（当時13歳）と交配したウェディングビューが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）小島牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の一般C5。

経歴

デビュー前

坪正直厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

8月23日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月13日、中2週で迎えた2戦目は、山田和広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1200m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた3戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

3歳（2004年）

10月3日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は飯田祐史騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

11月24日、中6週で迎えた5戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月26日、中4週で迎えた6戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2005年）

1月3日、連闘で迎えた7戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームカムトゥに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月26日、中2週で迎えた8戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。