サカエキフジン（1990年生、母サカエファントム）

経歴

デビュー前

武田博厩舎（栗東）へ入厩。

4歳（1994年）

2月12日、デビュー戦は上野清章騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

3月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

3月12日、連闘で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた3戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上野清章騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、速いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

3月19日、連闘で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上野清章騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

4月30日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

5月7日、連闘で迎えた6戦目は、5歳以上500万下（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた7戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、オグラテスコに交わされて2馬身半差の2着となった。

6月18日、中4週で迎えた8戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた9戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は栗田伸一騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗田伸一騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は本間忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

11月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は栗田伸一騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗田伸一騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗田伸一騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず13着に終わった。