サニーサイドアップ（1987年生、母オンワードニレ）

Sunnyside Up

1987.04.21

サニーサイドアップ（1987年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のプロント（当時24歳）と交配したオンワードニレが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高岸 順一。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1989年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1989年）

9月9日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンライトジャパンを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

11月18日、中9週で迎えた2戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、3歳400万下の3歳抽せん馬特別（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず3着に敗れた。

12月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、2歳オープンのすずかけステークス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳400万下のひいらぎ賞（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（1戦1勝）。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に終わった。