ソーエーグランプリ（1986年生、母トキノエルチカラ）

1986.03.11

ソーエーグランプリ（1986年3月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時7歳）と交配したトキノエルチカラが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）スガタ牧場。戦績は、地方12戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の桔梗特別(C)。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1988年）

8月17日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーストンボーイに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月28日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた3戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンフアームに9馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3歳（1989年）

4月20日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、広森久雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブロンコバロンに9馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

5月23日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で広森久雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月31日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた6戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で広森久雄騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセランスに2馬身半の差をつけて4勝目を収める

6月22日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた7戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で広森久雄騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のにっかつ杯（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で広森久雄騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で広森久雄騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミオーカンから2馬身差の2着に敗北した。

8月24日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で広森久雄騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホクシヨウヤングに5馬身の差をつけて優勝

8月31日、連闘で迎えた11戦目は、桔梗特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で広森久雄騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミオーカンに3馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

4歳（1990年）

5月28日、約9か月の休養明けで迎えた12戦目は、すみれ賞（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。