モエレアゲイト（2007年生、母モエレカントリー）

モエレアゲイト（2007年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋めのう（玉髄の一種）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時10歳）と交配したモエレカントリーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中村和夫。戦績は、中央平地2戦0勝、地方56戦5勝。主な勝ち鞍は2009年のフレッシュチャレンジ( 牝)。

経歴

デビュー前

2歳のとき、中村和夫から「ホッカイドウ競馬トレーディングセールサラブレッド競走馬」に上場され、トニー企画によって131.25万円で落札された。

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

7月14日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のケルナーカーニバルに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、中6週で迎えた2戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのストーミングホーム賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた3戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のフローラルカップ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの日高町獣医師会特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた5戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのヤングチャレンジカップ2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのスズカマンボ賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

3歳（2010年）

1月19日、中8週で迎えた7戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

2月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、早見多加志騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた9戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた10戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入った。

4月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマントンヒルを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて2勝目を収める

5月23日、中4週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳500万下のカーネーションカップ（東京芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の矢車草特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の白百合特別（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着を確保した。

7月26日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定3歳戦の乙女ゆり特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

8月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、3歳戦のカンナ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸崎圭太騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

9月17日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた19戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のすすき特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた20戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、みずがめ座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のモンテウエストに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月10日、中2週で迎えた22戦目は、一般B3四 C1四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

12月1日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で横川怜央騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた24戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

4歳（2011年）

2月1日、中4週で迎えた25戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

4月19日、中5週で迎えた28戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた29戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた30戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は千田洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた32戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた33戦目は、わし座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた34戦目は、アメリカンアンバサダーカップ（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

8月12日、連闘で迎えた35戦目は、涼風特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田功駿騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり6着に終わった。

11月28日、約3か月半の休み明けで迎えた36戦目は、中野区特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田功駿騎手（4戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた37戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、グッドラック特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

5歳（2012年）

1月20日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた38戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は早田功駿騎手（5戦0勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

2月16日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた39戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四（大井ダート1600m 内回り雪/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は失速してしまい15着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた40戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は千田洋騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた42戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三十四十五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2十一十二十三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は高野誠毅騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は千田洋騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のカオカオセブンをクビ差振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

6月25日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた46戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

7月10日、中1週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた47戦目は、一般C2九十（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は垂れてしまい13着に終わった。

8月16日、中4週で迎えた48戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた49戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

9月20日、中2週で迎えた50戦目は、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

9月30日、中0週で迎えた51戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた52戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では不撓の気力でひたむきに粘り続けて先頭に立ち、最後は2着のブラザーマンマルを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

11月11日、中2週で迎えた53戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた55戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で早田秀治騎手（6戦1勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

6歳（2013年）

1月11日、中2週で迎えた56戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は千田洋騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

2月15日、中4週で迎えた57戦目は、一般C3一（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた58戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の4歳C3（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。