ラストナイン（1997年生、母レオナール）

Last Nine

1997.04.26

ラストナイン（1997年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフオテイテン（当時13歳）と交配したレオナールが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北勝ファーム。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

前田禎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

2月26日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

4月29日、中3週で迎えた4戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4歳（2001年）

9月16日、約16か月半の休養明けで馬体重を前走から54kg増やして迎えた6戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の釧路特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上500万下の利尻特別（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

11月24日、中8週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた8戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の沓掛特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したシングンにクビ差届かず2着となった。

12月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。