ケイアイカンノン（2002年生、母ビトゥイーンタイム）

Keiai Kannon

2002.06.19

ケイアイカンノン（2002年6月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘネシー（当時9歳）と交配したビトゥイーンタイムが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は赤田牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、赤田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

上杉昌宏厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2005年）

5月13日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は473kg。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のモエヨドラゴンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月6日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。