ノバラ(2012年生、母シンメイミネルバ)

Nobara

2012.02.25

ノバラ(2012年2月25日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「野ばら」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ(当時14歳)と交配したシンメイミネルバが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(株)タイヘイ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

6歳のとき、タイヘイ牧場から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、タガミファームによって356.4万円で落札された。

国枝栄厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(2015年)

1月25日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬中山ダート1200m 晴/重)に出走。馬体重は448kg。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

4月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利福島芝1200m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて10着に敗れた。

6月6日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利東京ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は北村宏司騎手(1戦0勝)。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

8月15日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利新潟芝1000m 曇/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手(2戦0勝)。18頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利新潟芝1000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手(3戦0勝)。18頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた6戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利中山ダート1200m 曇/不良)に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。