ナンブノパワー（2005年生、母バラノタンゴ）

Nambuno Power

2005.04.03

ナンブノパワー（2005年4月3日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のトワイニング（当時14歳）と交配したバラノタンゴが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）ユーコー牧場。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ユーコー牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

栗田裕光厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2007年）

8月17日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のカズノトワイニングに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のはやぶさ特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた3戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはつかり特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3歳（2008年）

1月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた4戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

2月18日、中3週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

5月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた6戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

10月7日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた7戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十11（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

4歳（2009年）

5月29日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた8戦目は、一般C2-14 15 16（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

7月3日、中4週で迎えた9戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、花かおる鴻巣賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

8月7日、中4週で迎えた10戦目は、3歳C3二三（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。