メイショウヨコヅナ（1986年生、母カチナロン）

Meisho Yokozuna

1986.05.30

メイショウヨコヅナ（1986年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイテエム（当時17歳）と交配したカチナロンが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤 義紀。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋直厩舎（栗東）へ入厩。

4歳（1990年）

6月16日、デビュー戦は出口敏幸騎手を鞍上に据えて、5歳以上500万下（中京芝1200m 雨/不良）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず16着に敗れた。

6月24日、連闘で迎えた2戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で出口敏幸騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた3戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で出口敏幸騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた4戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

10月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の喜多方特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず15着に終わった。