ドラゴンジョー（1996年生、母ユキノランジョウ）

ドラゴンジョー（1996年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のニッポーテイオー（当時13歳）と交配したユキノランジョウが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）セントラル・スタッド。戦績は、中央平地6戦0勝、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の一般C13。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

6月20日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/重）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい16着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は村田一誠騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた5戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた6戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい12着に敗れた。

11月29日、中7週で迎えた7戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた8戦目は、一般C9（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福重正吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2000年）

1月17日、中2週で迎えた9戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で福重正吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月27日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月8日、中5週で迎えた11戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福重正吾騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のジンバヒメに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月26日、中6週で迎えた12戦目は、小野敦騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた13戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福重正吾騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。