タニノスコーピオン（2000年生、母タニノルミエール）

タニノスコーピオン（2000年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋カクテル名」。毛色は鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時15歳）と交配したタニノルミエールが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカントリー牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

友道康夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

7月5日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/不良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

8月10日、中4週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。