ロサモスカータ（2013年生、母ローザロバータ）

ロサモスカータ（2013年3月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「薔薇の品種名。１６世紀に作られた一重咲の白薔薇」。毛色は鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時6歳）と交配したローザロバータが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

11月14日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。15頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた2戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

3歳（2016年）

1月17日、中5週で迎えた3戦目は、D.マクドノー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

4月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

5月29日、中7週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

7月24日、中7週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

8月27日、中4週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝2600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。