キョウエイフウジン（2005年生、母ローズサーカス）

キョウエイフウジン（2005年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋風神」。品種はサラブレッド系で、毛色は黒鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時18歳）と交配したローズサーカスが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤平和実。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤沢牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、エバグリーンセールスコンサインメントから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

藤原辰雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

10月28日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/重）に出走。馬体重は506kg。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

12月2日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

12月22日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい16着に敗れた。