クライインシンパシ（2000年生、母クライングフォーモア）

Cry in Sympathy

2000.03.03

クライインシンパシ（2000年3月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時11歳）と交配したクライングフォーモアが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション 白老ファーム 。戦績は、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、白老ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、伊吹によって945万円で落札された。

鴨林毅厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2002年）

9月18日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/重）に出走。馬体重は505kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた2戦目は、2歳F3（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた3戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、2歳F3（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた4戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、2歳F4（姫路ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジョウショーヒメコに交わされて4馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、2歳F3（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず12着に終わった。

3歳（2003年）

9月2日、約9か月半の休養明けで迎えた6戦目は、3歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は上川将幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

9月23日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。