エンパワード（2018年生、母フローレセンス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、武田修一から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、飛弾共栄によって140.4万円で落札された。

2歳（2020年）

7月5日、デビュー戦は妹尾浩一朗騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は400kg。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のモユノイイオンナに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月19日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のキグナス特別（高知ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（1戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

11月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、2歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、リュウノワシントンに交わされて2馬身半差の2着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた5戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

3歳（2021年）

4月17日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のノーブルウィングに3馬身の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

5月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のジョウショーハニーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月20日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3 17（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で妹尾浩一朗騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコスモヒビキを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で妹尾浩一朗騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で妹尾浩一朗騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、アイラグピースに交わされて3馬身差の2着となった。

10月9日、中2週で迎えた13戦目は、ふざ天腹筋応援特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で妹尾浩一朗騎手（11戦4勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアイファーイチオーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月31日、中2週で迎えた14戦目は、リンドウ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で妹尾浩一朗騎手（12戦5勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

12月31日、中8週で迎えた15戦目は、高知けいばの風は特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で妹尾浩一朗騎手（13戦5勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

4歳（2022年）

1月10日、中0週で迎えた16戦目は、一般C3-6（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で妹尾浩一朗騎手（14戦5勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で妹尾浩一朗騎手（15戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルオラトリオに5馬身の差をつけて優勝

2月8日、中1週で迎えた18戦目は、クロッカス特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で妹尾浩一朗騎手（16戦6勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で妹尾浩一朗騎手（17戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のビップレックスに3馬身の差をつけて制した。

3月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で妹尾浩一朗騎手（18戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

6月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた21戦目は、一般C2-5（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で妹尾浩一朗騎手（19戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた22戦目は、有難うメンちゃん特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で妹尾浩一朗騎手（20戦7勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。