トリムガーデン（2001年生、母トリムカット）

トリムガーデン（2001年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋庭。手入れされた庭」。毛色は鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時12歳）と交配したトリムカットが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方27戦0勝。

経歴

デビュー前

坂本勝美厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

10月18日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。18頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

11月22日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

12月27日、中4週で迎えた3戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。

3歳（2004年）

2月19日、中7週で迎えた4戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳F11（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

3月17日、中3週で迎えた5戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、3歳F12（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた6戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳F11（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

4月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳F21（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた8戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C10（名古屋ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月31日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

6月7日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C13（名古屋ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた11戦目は、牝馬限定の一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた12戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

7月2日、連闘で迎えた13戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた14戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C14（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた15戦目は、牝馬限定の一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤利征騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた16戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤利征騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた18戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

8月23日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、牝馬限定の一般C11（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定の一般C14（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた21戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤利征騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた22戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤利征騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定の一般C14（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤利征騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定の一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤利征騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた25戦目は、牝馬限定の一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤利征騎手（13戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた26戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で加藤利征騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた27戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤利征騎手（15戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた28戦目は、牝馬限定の一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月14日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた29戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤利征騎手（16戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた30戦目は、牝馬限定戦のセレブ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。