プレミアハート（2007年生、母ヴァリッドアンセム）

Premia Heart

2007.04.20

プレミアハート（2007年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時13歳）と交配したヴァリッドアンセムが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三嶋牧場。戦績は、地方8戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

佐藤正則厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2010年）

3月22日、デビュー戦は田中直人騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は473kg。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のオペラサカエに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中直人騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったハローハクユウに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で田中直人騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で田中直人騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミネノタカオーを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

7月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中直人騎手（7戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビッグルーキーを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って断トツの支持に応えた。