ローレンサウンド（1998年生、母ラッキーセレナーデ）

Loren Sound

1998.05.17

ローレンサウンド（1998年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時12歳）と交配したラッキーセレナーデが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は里深牧場。戦績は、地方13戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大橋牧場から「八戸市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

鹿沼良作厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2001年）

1月23日、デビュー戦は秋田実騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は437kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた2戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

3月23日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

5月5日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

5月28日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋田実騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

6月14日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた7戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

11月8日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は高橋哲也騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

4歳（2002年）

1月15日、中5週で迎えた10戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。競走中止となった。

2月4日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミレニアムメビウスに半馬身届かず2着となった。

3月5日、中3週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3七ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。