ジュエリスト（2009年生、母アクティビスト）

ジュエリスト（2009年3月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「美しく輝く宝石を作り出す者」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時8歳）と交配したアクティビストが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道中川郡池田町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方6戦0勝。

経歴

デビュー前

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

9月3日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。18頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮したが、4着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

12月18日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、I.メンディザバル騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3歳（2012年）

3月18日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

4月28日、中5週で迎えた5戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい15着に敗れた。

7月7日、中9週で迎えた6戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

9月11日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり最後はサンミケーレと並んで9着同着となった。

10月16日、中4週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた8戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

12月4日、中6週で迎えた9戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に敗れた。

4歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた12戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。