ローゼンジョラス（1989年生、母グランドジヨラス）

ローゼンジョラス（1989年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時9歳）と交配したグランドジヨラスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、地方27戦8勝2着10回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系一般C2 17。

経歴

デビュー前

佐伯茂樹厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1991年）

10月1日、デビュー戦は中島洋三騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲサウンドから半馬身差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキフォードから半馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアリアケクインに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1992年）

4月19日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスプレンドーレから1馬身差の2着となった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月7日、中4週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた6戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた7戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシングルラインをアタマ差制して勝利を手に入れた。

12月1日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒガールからクビ差の2着に甘んじた。

12月20日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1993年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリヒメに3馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

1月11日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリンピースから1馬身半差の2着に敗北した。

2月7日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノカチボシに4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

3月22日、中5週で迎えた13戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 32（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカムーンに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

4月17日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2 31（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオンファイヤーに2馬身の差をつけて6勝目を手にした。

4月25日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C2 25（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガスーパーから半馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中2週で迎えた16戦目は、柳井宏之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 27（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエナージホマレから半馬身差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2 25（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柳井宏之騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 23（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柳井宏之騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディマサカズに1馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

7月4日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホウセイカップに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月26日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は柳井宏之騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアポロパームから4馬身差の2着となった。

8月15日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柳井宏之騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルダンサーから半馬身差の2着となった。

9月27日、中5週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柳井宏之騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた23戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、C2-9（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマグニテイオーから2馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中7週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は柳井宏之騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1994年）

3月14日、約3か月の休み明けで迎えた25戦目は、北野多美男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野多美男騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は柳井宏之騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。