エオヒップス（2014年生、母グローリーブラッド）

エオヒップス（2014年3月30日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「現在のウマの祖先。曙に光輝く馬」。毛色は青鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時20歳）と交配したグローリーブラッドが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。2018年の清秋ジャンプステークス(障害3歳以上オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

12月23日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/重）に出走。馬体重は500kg。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

3歳（2017年）

1月29日、中4週で迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に敗れた。

7月2日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

9月3日、中8週で迎えた4戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月21日、中6週で迎えた5戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢健治騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。最後は、2着のワークショップに1馬身3/4の差をつけて未勝利戦を制した。

4歳（2018年）

4月28日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、サラ系障害4歳以上オープン（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月11日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、サラ系障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月22日、中5週で迎えた8戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、清秋ジャンプステークス（中山障害芝3210m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月20日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、サラ系障害3歳以上オープン（新潟障害芝3250m 外→内晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2019年）

1月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。