ウインカイザー（2000年生、母シンコウビューティ）

Win Kaiser

2000.01.27

ウインカイザー（2000年1月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋皇帝（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時14歳）と交配したシンコウビューティが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の4歳以上D5二。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ティーエムインターナショナルによって6,825万円で落札された。

ウインレーシングクラブにて総額8,800万円（22万×400口）で一口馬主が募集された。

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

5歳（2005年）

6月1日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、一般D4-4（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホルスファルケンから5馬身差の2着に敗れた。

6歳（2006年）

2月9日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた2戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D5三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上D5二（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のエイダイジュピターをクビ差振り切って初勝利を挙げた。