ホクトカーリアン（1999年生、母サファイヤダンサー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、和田牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

栗田武厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2001年）

10月7日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は501kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

12月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

3歳（2002年）

1月7日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

4月24日、中9週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず最後はベルモントハピネスと並んで4着同着となった。

5月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で鷹見浩騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた9戦目は、早見多加志騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で早見多加志騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

8月8日、中4週で迎えた11戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のテルオジョウに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2003年）

6月27日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、一般C2八九（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦1勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

7月7日、中0週で迎えた13戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3一二（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3一二（大井ダート1390m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた16戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3三四（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた18戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

10月8日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3二三（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

11月17日、中5週で迎えた20戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた21戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

5歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

2月20日、中6週で迎えた24戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた25戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた26戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2ニ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月4日、中0週で迎えた29戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3 C4-9（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小野三夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3 C4-12（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた34戦目は、とちおとめ賞（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野三夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた36戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた37戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松本大寿郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた38戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本大寿郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた39戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松本大寿郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般C5ヘ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた41戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。