スピードブラボー（1991年生、母ダイケンエンジエル）
Speed Bravo
1991.04.15
スピードブラボー（1991年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のジユアンジヨ（当時14歳）と交配したダイケンエンジエルが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は土井牧場。戦績は、中央平地10戦1勝、地方38戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系4歳未勝利。
経歴
デビュー前
古賀一隆厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1993年）
12月18日、デビュー戦は玉井智光騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。
3歳（1994年）
1月9日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉井智光騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。
1月15日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/不良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で玉井智光騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。
2月6日、中2週で迎えた4戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のヤマサアルファードをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。
2月20日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上オープン（小倉ダート1700m 曇/重）に53kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（1戦1勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上400万下（小倉ダート1700m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で塚越一弘騎手（2戦1勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で塚越一弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。
4月2日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/不良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は玉井智光騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。
4月24日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り 小雨/稍重）に55kgの斤量を背負って出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は塚越一弘騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
5月7日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上400万下のアラブ特別（新潟ダート1700m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
6月26日、中6週で迎えた11戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイケイヒーローに半馬身の差をつけて優勝
7月16日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサクタカラから9馬身差の2着に敗北した。
8月15日、中3週で迎えた13戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のクレバーキングに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
8月29日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月11日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターヴェルディからクビ差の2着となった。
10月9日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツシゲマリカから2馬身半差の2着に敗北した。
10月23日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミサイルカチドキに1馬身の差をつけて優勝
11月6日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターヴェルディに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
12月4日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦の日高賞（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月23日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のさざんか賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1995年）
1月15日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系5歳（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月16日、約3か月の休養明けで迎えた22戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月15日、中3週で迎えた23戦目は、小野寺雅彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（10戦3勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（11戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトナンスーパーから1馬身半差の2着となった。
6月26日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（12戦3勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月10日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（13戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月5日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（14戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月11日、約3か月半の休養明けで迎えた29戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（15戦3勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月26日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月10日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（17戦3勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1996年）
1月4日、中3週で迎えた32戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手（18戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、サテライト特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4月10日、中1週で迎えた34戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A B（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月1日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般A C1（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月22日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般A B2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のハシモトウインデーに1馬身半の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。
6月21日、中3週で迎えた37戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、シルバー賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月23日、中4週で迎えた38戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、モーニング・グローリ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（1997年）
2月16日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた39戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C4-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月25日、連闘で迎えた40戦目は、アラ系一般C4-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月19日、中2週で迎えた41戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C4-2（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月10日、中2週で迎えた42戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月28日、中2週で迎えた43戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月5日、連闘で迎えた44戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月13日、連闘で迎えた45戦目は、アラ系一般C3-5（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系一般C3-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月3日、中0週で迎えた47戦目は、アラ系一般C3-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月10日、連闘で迎えた48戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-6（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。