チェスナットシチー（2005年生、母ミストラルシチー）

Chestnut City

2005.04.02

チェスナットシチー（2005年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「栗毛＋冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時11歳）と交配したミストラルシチーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はWing Farm。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

友駿ホースクラブ愛馬会にて総額1,600万円（3.2万×500口）で一口馬主が募集された。

崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

5月10日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1400m 雨/良）に出走。馬体重は430kg。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7月5日、中7週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

8月16日、中5週で迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

9月13日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。