タブー（2000年生、母サンライズモーニング）

タブー（2000年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「禁断、禁物（アフロソン曲名）」。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時8歳）と交配したサンライズモーニングが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方40戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

9月23日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリジャパンガールに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月13日、中6週で迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2003年）

1月18日、中8週で迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下の呉竹賞（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず16着に終わった。

5月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

6月22日、中4週で迎えた5戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝2000m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではいいところがなく16着に終わった。

9月21日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山芝1600m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は大庭和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

12月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

4歳（2004年）

1月10日、中4週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

2月21日、中5週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。

4月6日、中5週で迎えた10戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた11戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた12戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた13戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた15戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた16戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた18戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた19戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた20戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は松島慧騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた22戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月9日、中0週で迎えた23戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた24戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤智久騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2005年）

1月19日、中5週で迎えた26戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月9日、連闘で迎えた28戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は松島慧騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウワジェイドから4馬身差の2着に敗北した。

2月16日、連闘で迎えた29戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた30戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月16日、連闘で迎えた31戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた32戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松島慧騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた33戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松島慧騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松島慧騎手（9戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリオンザカイザーから1馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中2週で迎えた35戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松島慧騎手（10戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた36戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松島慧騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた37戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松島慧騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた38戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で松島慧騎手（13戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた39戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で松島慧騎手（14戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた40戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松島慧騎手（15戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた41戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で松島慧騎手（16戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた42戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で松島慧騎手（17戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた43戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で松島慧騎手（18戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒラリーフォンテンから1馬身半差の2着となった。

10月19日、中1週で迎えた44戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で松島慧騎手（19戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月26日、連闘で迎えた45戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で松島慧騎手（20戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた46戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で松島慧騎手（21戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた47戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で松島慧騎手（22戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。