ミカルージュ（1998年生、母ミストーレイ）

経歴

デビュー前

3歳（2001年）

3月4日、デビュー戦は宇田登志夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は410kg。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（阪神ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宇田登志夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

4月15日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で宇田登志夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

5月4日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

5月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた6戦目は、服部剛史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を披露し、4着に入り込んだ。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で服部剛史騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で服部剛史騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入った。

8月12日、中3週で迎えた9戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったサンシャインタイムに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月16日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のキョウワドラゴンに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月7日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小原義之騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた13戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

11月25日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入った。

12月9日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

4歳（2002年）

1月5日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（4戦0勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は服部剛史騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

2月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

4月13日、中8週で迎えた19戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は服部剛史騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（6戦0勝）。17頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では伸びが鈍く17着に終わった。

7月7日、中5週で迎えた22戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（7戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚がパッとせず15着に終わった。