ワカバマーク（2013年生、母ラインクラージュ）

Wakaba Mark

2013.05.09

ワカバマーク（2013年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアサクサデンエン（当時14歳）と交配したラインクラージュが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）若林牧場。戦績は、地方8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、若林牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

柳沢好美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

7月9日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

8月20日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

9月3日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のニャチャンに1馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

9月16日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた5戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月14日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

3歳（2016年）

5月12日、約6か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 晴/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったスセソールにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。