トモシロユウキ（1999年生、母モガミキーラ）

Tomoshiro Yuki

1999.05.29

トモシロユウキ（1999年5月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシャンハイ（当時10歳）と交配したモガミキーラが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は渡辺 義正。戦績は、地方9戦2勝。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

香取和孝厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2002年）

1月11日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のスイートセクレトに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月20日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のシャコータイムに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月4日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のミモザ特別（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

7月2日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

8月7日、中4週で迎えた7戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

8月17日、中0週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

4歳（2003年）

4月26日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg戻して迎えた9戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1590m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。