アイワナアイドル（2020年生、母アイワナシーユー）

アイワナアイドル（2020年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母系馬名より+アイドル。みんなに愛されるアイドルを目指す」。毛色は鹿毛。種牡馬のバゴ（当時19歳）と交配したアイワナシーユーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はパカパカファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方17戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

戸田博文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

8月13日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は408kg。17頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、5着に終わった。

9月25日、中5週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

10月29日、中4週で迎えた3戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。17頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず14着に敗れた。

3歳（2023年）

4月15日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

7月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

8月26日、中7週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本大輝騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

10月3日、中4週で迎えた7戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた8戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた9戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般C25（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた10戦目は、potato記念（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた11戦目は、ぐるる（登録）者1万人やっほー記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた12戦目は、亀森芳孝さん還暦おめでとう記念（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

12月20日、連闘で迎えた13戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

4歳（2024年）

1月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C33（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C32（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C32（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた17戦目は、どーりぃworld7周年記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた18戦目は、いしん誕生日おめでとう記念（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤誓二騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったメイデンズプレアーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月12日、中1週で迎えた19戦目は、壮くん1歳おめでとう杯（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤誓二騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた20戦目は、やったぜ!晴美ちゃん誕生日記念（名古屋ダート920m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤誓二騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた21戦目は、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤誓二騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月22日、中1週で迎えた22戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C22（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったエムティレグルスに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

5月1日、連闘で迎えた23戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で室陽一朗騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。