クールジャガー（2008年生、母ヘイローブライトン）

クールジャガー（2008年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋動物名」。毛色は栗毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時16歳）と交配したヘイローブライトンが20歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北星村田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北星村田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、チェスナットファームによって325.5万円で落札された。

清水久詞厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

10月17日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた2戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

12月18日、中4週で迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての17番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

3歳（2011年）

1月30日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

11月1日、約9か月の休み明けで迎えた5戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。