マンゴホープ（2016年生、母タニノクラリッジ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、片山建治から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、片山建治から「九州トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2018年）

12月2日、デビュー戦は南谷圭哉騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のノカイドウ特別（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

3歳（2019年）

1月7日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南谷圭哉騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

2月9日、中4週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で南谷圭哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のハチノヘキンボシに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月19日、中0週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で南谷圭哉騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で南谷圭哉騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で南谷圭哉騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で南谷圭哉騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で南谷圭哉騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で南谷圭哉騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で南谷圭哉騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で南谷圭哉騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で南谷圭哉騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた14戦目は、大隅特別（佐賀ダート1400m 晴/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は14戦連続で南谷圭哉騎手（13戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で南谷圭哉騎手（14戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で南谷圭哉騎手（15戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

8月12日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で南谷圭哉騎手（16戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた18戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月15日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい10着に終わった。

9月29日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた21戦目は、3歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月19日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C2 35（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉本隆記騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のルーシーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月2日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉本隆記騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮戦したが、勝ったタガノクロシェットに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

11月9日、連闘で迎えた24戦目は、3歳以上C2-30（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉本隆記騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

11月30日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉本隆記騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ワンダーボーイにアタマ差交わされて2着となった。

12月15日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉本隆記騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカシノメルシーに4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

4歳（2020年）

1月5日、中2週で迎えた27戦目は、迎春特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉本隆記騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はミラクルナイトと並んで2着同着となった。

5月9日、約4か月の休養明けで迎えた28戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、かに座特選（佐賀ダート900m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のカヤクに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

5月16日、連闘で迎えた29戦目は、五色月賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉本隆記騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた30戦目は、梅月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた31戦目は、暑月賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた32戦目は、アガパンサス賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（13戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた33戦目は、蘭月賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉本隆記騎手（14戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。