デイジードリーマー（2000年生、母アワーフェイヴァリット）

デイジードリーマー（2000年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「夢見るひな菊」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキンググローリアス（当時14歳）と交配したアワーフェイヴァリットが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）ヒダカファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額945万円（4.73万×200口）で一口馬主が募集された。

中島敏文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

4月20日、デビュー戦は梶晃啓騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。馬体重は476kg。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

5月11日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って14着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた3戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスホイップ特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

6月17日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のあららぎ特別（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。