タイキシャングリラ（2001年生、母スターシャングリラ）

タイキシャングリラ（2001年4月15日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋地上の楽園」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキブリザード（当時10歳）と交配したスターシャングリラが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）大樹ファーム。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額2,000万円（20万×100口）で一口馬主が募集された。

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

7月17日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は482kg。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ハイペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキタノフラワーをアタマ差だけ差し切って未勝利勝ちを決めた。