サンシャインガール（2001年生、母ウカワサン）

サンシャインガール（2001年3月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母父名の一部＋少女」。毛色は芦毛。種牡馬のデュラブ（当時19歳）と交配したウカワサンが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はかみむら牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回、地方7戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、かみむら牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

11月23日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は442kg。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

3歳（2004年）

1月11日、中3週で迎えた3戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3月14日、中8週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は松岡正海騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月23日、中9週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（3戦0勝）。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

6月19日、中3週で迎えた6戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったキャラキャスケードにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

7月11日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は松岡正海騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた10戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、紅葉特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた11戦目は、初霜特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた12戦目は、錦秋特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月18日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、冬至特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた14戦目は、歳末特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

4歳（2005年）

5月8日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた15戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた16戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のライラック賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。