シュウザングリーン（1987年生、母シユウザンイチコ）

シュウザングリーン（1987年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミマツホマレ（当時9歳）と交配したシユウザンイチコが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はハヤシファーム。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回、地方28戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

斎藤籌敬厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1989年）

6月18日、デビュー戦は中野栄治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は450kg。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったバードショーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7月9日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3歳（1990年）

6月5日、約11か月の休み明けで迎えた3戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月30日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、吉岡牧子騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のソリツドブルーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月7日、連闘で迎えた5戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（益田ダート1200m 雨/重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカネタケリンボーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月22日、中1週で迎えた6戦目は、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は吉岡牧子騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミオーザから1馬身差の2着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉岡牧子騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後はトヨスパークと並んで2着同着となった。

11月12日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉岡牧子騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシモジヨウレーナーから2馬身半差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉岡牧子騎手（4戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノマドンナに2馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

12月23日、中3週で迎えた10戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターハヤカゲから3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（1991年）

1月6日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラタカオーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月10日、中1週で迎えた13戦目は、アメジスト賞（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミヨウホウをクビ差制して1着ゴールを果たした。

3月24日、中2週で迎えた15戦目は、ブラッドストーン賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鋤田誠二騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鋤田誠二騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジユウジミノルから半馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で鋤田誠二騎手（8戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトフクジユに3/4馬身の差をつけて6勝目を収める

6月2日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で鋤田誠二騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で鋤田誠二騎手（10戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で鋤田誠二騎手（11戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルエーフクヒメからクビ差の2着に甘んじた。

7月28日、中2週で迎えた22戦目は、渡邉貞夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邉貞夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月22日、中5週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邉貞夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月28日、中4週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡邉貞夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月8日、中5週で迎えた26戦目は、小野川光則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月15日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、アラ系一般C1（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は吉岡牧子騎手（5戦2勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた28戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1992年）

1月3日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉岡牧子騎手（6戦2勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、アラ系一般C3（益田ダート1350m 雨/良）に出走。鞍上は小野川光則騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。