トーセンメガミ（2005年生、母テイーヴイミニカム）

Tosen Megami

2005.04.11

トーセンメガミ（2005年4月11日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋女神」。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時9歳）と交配したテイーヴイミニカムが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）武田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、クドウファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、島川隆哉によって651万円で落札された。

斎藤宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

3月2日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

5月7日、中6週で迎えた3戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスレイン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

5月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた5戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアンバー賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は田中博康騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず13着に終わった。