ウォーターナイト（2015年生、母ウォーターエナン）

ウォーターナイト（2015年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋中世の騎士」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時17歳）と交配したウォーターエナンが17歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は伏木田牧場。戦績は、中央平地1戦0勝。主な勝ち鞍は2020年の4歳以上C3三。

経歴

デビュー前

岡田稲男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

2月24日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、4着に入った。

4歳（2019年）

2月14日、約12か月の休養明けで迎えた2戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のデンコウスティールを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

5歳（2020年）

4月9日、約14か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石堂響騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

6月5日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石堂響騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のフレエルに4馬身の差をつけて2勝目を収める

6月25日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石堂響騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

7月17日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた6戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた7戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹田知宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。