ストレリチア（2020年生、母シンビジウム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、原弘之から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、グランデファームによって506万円で落札された。2歳のとき、グランデファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2022年）

7月31日、デビュー戦は倉兼育康騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したムジークフェラインを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月21日、中2週で迎えた2戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のオフィウクス特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた3戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のエクレウス特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

10月30日、中5週で迎えた4戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミスサンフラワーに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月26日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の齋藤樹愛羅誕生日特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

12月28日、中4週で迎えた6戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

3歳（2023年）

1月22日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の佐々原藍子誕生日特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハンマに半馬身交わされて2着となった。

2月12日、中2週で迎えた8戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の余寒特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のウララさんお疲れ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るリワードメランを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3月19日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したトライコーンを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

4月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

4月30日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の山桃特別（高知ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の佐々連尾山特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で畑中信司騎手（8戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で畑中信司騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、サンマルーンにハナ差交わされて2着となった。

7月17日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のよさこい盃（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で畑中信司騎手（10戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の倉兼騎手お疲れ様特別（高知ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で畑中信司騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

9月10日、中5週で迎えた18戦目は、3歳戦の西日本ダービー（佐賀ダート2000m 小雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で畑中信司騎手（12戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったショウガタップリに詰め切れず、6馬身差の2着となった。